地味痛日記

自力攻略を目指すおじさんのゲーム雑記ブログ。最近はインディーゲームの感想が多め

【While We Wait Here】崩壊しそうな世界で料理を作るゲーム|感想

皆さんこんばんは。ささくれでございます。

しばらく諸事情でゲームで遊べなかったのですが、私が休んでいた短い期間に『モンハンワイルズ(OBT)』『ヴァンサバ悪魔城コラボDLC』『メタファー』『Elin』『CoD BO6』などの話題作が立て続けに出ていてビビっています。

 

復活した今、これらの大作を遊んでもいいんですけど、今やりたいのはそういうゲームじゃないんだよなあ……

 

今やりたいのはインディーの変なゲームなんだよ!

 

ということで、新作のそれっぽいゲームをなんとなくで購入。『While We Wait Here』って言うゲームなんですけど、世界が終わりかけているのにレストランで食事を提供するゲームらしいです。

どう見てもこれは変なゲームでしょ。

『While We Wait Here』ってどんなゲーム?とりあえずやってみる

舞台はハイウェイそばにある小さいダイナー。

まずは常連のおじいさんとの会話から始まります。グラフィックがローポリで雰囲気がありますなー。

迷惑客をあしらいつつ、とりとめのない話を続けていると他の客から食事のご注文が!

 

ハンバーガーの材料を倉庫から持ってきてー

しっかり焼いてー

皿に乗せてー

ご提供。

初プレイだから注文からここまで驚異の10分。

それでも怒られないルーズな空気が流れています。アメリカの田舎ってこんな感じ?

 

常連のハンクからも注文が!

材料をまた取りに行って…どわっ!!!

これは素でビックリした……ビクッてして視点が跳ね上がったよ😡

いきなり知らない人がいるのはビビるわ!というか誰!?

材料を持って戻ると鑑識が調査してる…

そして外は大災害(^O^)

もしかしてこのゲームは普通に料理するだけのゲームじゃないな?

 

その後も変な客がドンドンやって来る……

そして食事を提供するだけじゃなく、場面転換して客の過去や事情にもスポットが当たっていきます。

それに要所要所でホラー的な演出を入れてビックリさせてくる。ちなみに私はホラーゲームは一切やらないくらい苦手。

 

テレビでは大災害の注意喚起が放送される中、それとはまた別のそれぞれの物語が進行していきます。そして会話の選択肢によってエンディングが少し変化します。

 

感想

プレイ時間は4時間弱

1周が2時間くらいなのでかなり短いです。

 

料理をたくさん作る経営ゲームかと思いきや、食事を作るのはロールプレイのためのミニゲーム的な扱い。物語と会話を楽しみつつ選択肢でエンディングが変わる「選択型進行」ゲームでした。

全然変なゲームじゃなかったね。

いやそうでもないか……

 

こういうゲームにしてはエンディングの条件が分かりやすく、2,3周もプレイすれば大方満足できるようになっています。

カメラワークや演出は良かったと思うし、小さなダイナーだけで完結するミニマムな物語が好きな人にはおススメできます。雰囲気はバッチリ。

ホラーな演出も多いですが、苦手な私でも大丈夫だったので、大抵の人は問題ないかと。ただしビックリはします。

 

フルボイスで翻訳もしっかりしていて、価格も低めなので満足度は高かったです!

余談ですが

このゲームをやってて一番びっくりしたのがキーボードの⇅↔にでっかいカメムシがいたことでした。

関係ないね。

それではまた。