地味痛日記

自力攻略を目指すおじさんのゲーム雑記ブログ。最近はインディーゲームの感想が多め

【Strange Horticulture-幻想植物店-】実はこの人が主人公ではない植物店 感想

皆さんこんばんは。ささくれでございます。

 

現在、Steamウィンターセールが開催中です!

注目はやっぱり『Baldur's Gate 3』ですね。

待望の日本語対応、セールと話題性が重なり購入を考えている人も多いのではないでしょうか。

 

私もその一人。だったのですが、

 

今回は見送ることにしました。

 

こっちは2月まで予定ギッチリなのよ。ゲームの予定が!

逆転裁判456やペルソナ3リメイクも発売されるし、やる時間がないです。

 

なので今回は様子見します。…………誘惑に負けずにいられたらね。

Steamウィンターセールは1月4日まで!

 

前置きはさておき、今回は『Strange Horticulture』の感想になります。

2022年1月にリリースされ評価もかなり高い本作。

私も存在自体は知っていましたし、多分有名な作品なんでしょう。

ただし名前は覚えられない。

どんなゲーム?簡単に

おじさんが経営していた「幻想植物店」最近になって引き継いだ主人公。

お客の欲しがっている植物を、会話や図鑑から特定するのが目的になります。

 

客が待っているのに図鑑とにらめっこしている絵面を想像するとシュールですね。

私だったら絶対やりたくない(;´Д`)

まあ時間制限は無いのでゆっくり探せば難しくないです。

 

そして、時おり届く手紙や手がかりから、新しい植物やその情報を探し出すのも仕事になります。

新商品の補充は必須。

 

依頼をこなしていくことでストーリーが進行していきます。分岐もあるっぽい。

 

お客の話によると、どうやら不穏な事件が発生しているようです。

殺人事件とは……不穏だ😊

それとこの人がお客の一人だったことにビックリしました。主人公だと思ってた……

 

ファンタジー寄りな世界観

ずっと店の中にいるので定かではありませんが、客の話や植物から”ファンタジー寄りな別世界”のお話だと思われます。

 

植物が架空(?)のものなので、リアルの植物知識が必要なゲームではないです。

 

変な植物もあって図鑑を見るのが楽しい。

湿っぽい不快な香りがすることから別名「アシクサソウ」

不安が和らぐにおいのする「ナヤミムヨウ」

発毛効果もありそう。

ネーミングがいいね!

ローカライズが上手い。

 

ちょっと遊んだ感想

プレイ時間は9時間

とりあえずエンディングまでやってみました。

途中、分岐っぽい所があったのでもしやと思いましたが、やっぱりマルチエンディングでした。

全員生存ルートもあるんだろうなー。

 

 

植物の特定という切り口は面白いですね。

そして、手がかりから新しい植物の生育地を探す「謎解き」が非常に楽しい。

机の上で紙や道具類を動かしていると”アルストツカに栄光あれ”でお馴染み『Papers,Please』っぽさを感じます。やったことはないんですけど。

 

アルストツカで思い出しましたが、最近ヴァンサバ新DLCの息抜きに『Please,Don't Touch Anything』というゲームで遊んだんですよ。(エンディングの一つにPapers,Pleaseのパロディがある)

奇妙な装置の前だけで完結するゲームデザインが斬新で面白いゲームですが、

アレ難しくない!?

ゲーム内の情報だけで全エンディング見れる大天才って存在するんですかね?

 

 

話がそれました。

そういえばこのゲームも、プレイヤー視点では植物店だけでゲームが完結していて、外の世界の様子は客との会話やちょっとした文章でしか分からないんですよね。

 

「日数経過なしで一瞬で地図の場所まで移動して植物を採って帰る」

「どこからともなく生育地のヒントが降ってくる」

 

といったゲーム的な都合も、「ファンタジー入ってるから!そういう世界かもしれないから!」と自然と納得していました。

 

分からない事だらけだと細かい疑問はどうでもよくなる現象です。

 

実際面白くなっているんだからよくできています。

マルチエンディングということですが、他のエンディングも絶対にやろうと思えるゲームでした。安いしオススメ。

それではまた。