皆さんこんばんは。ささくれでございます。
”何もかも滅茶苦茶にしたい・・・!”
闇落ちしたライバルキャラのような破壊衝動に駆られ、『RAGE2』というゲームを手に取ったのが今週のこと。(ゲームパス)
オープンワールドのFPSで、主人公の起動性能が高く、飛んだり跳ねたりしながらSF銃を撃ちまくるのが非常に気持ちいい。
でも毎回毎回、恒例行事のようにクラッシュ(強制終了)が発生する。
あまりに安定感のあるクラッシュに”いったいどこのどいつが作ったんだ”と開発元を確認すると…
「Avalanche Studios」
『theHunter: Call of the Wild』を作ったところじゃないか。私もお世話になりました。
しかしMODがあるとはいえ、2019年にリリースされた作品なのに…普通こんなバグを放置するかね。
”なんとも、いい加減な会社だなぁ”と呆れつつもゲームは楽しい。
そう、楽しめたんです。
毎日のようにクラッシュを体験しながらも楽しく遊べた一番の理由は「私の需要にがっちり合致した」というのが大きい。
自分がどういうゲームをしたいのかを知るのは大事なことだとあらためて実感しました。
次は『Just Cause 4』をやります。
さて、ここから本編。
自分のやりたいゲームを知るといっても、実は口で言うほど簡単ではない。
特に選択肢の多い今の時代、色々と目移りしてしまうのは仕方のないこと。
私も先週はひどかった……
左方には話題の新作、右方にSteamのデッキ構築フェス、前方に積みゲーという選択肢があり、さんざん悩んだ挙句に結局『バックパック・バトル』を起動するというね。(レンジャーでダイヤまでいきました!)
そんな折、パッと目に入ったのが無料ゲームの『奇癒ダンジョン』。これでキグウダンジョンと読むらしいが本当か…!?
まあ無料ならと、気楽にお試しで触ってみることにしたのです。
『奇癒ダンジョン』ってどんなゲーム?
奇癒ダンジョンは、「プーオル」と「イーサ」という2人の女の子が主人公のアドベンチャーゲーム。
戦闘
戦闘は全10ステージ。
特徴的なのが「武器の持ち手」を変更して戦う点。
この子は左手が100、右手が150なので攻撃力が欲しいときは右手に剣を持つように配置します。
ちなみに右手の数値が大きいのは右利きだからだとか…
時には何も持たないという選択も大切。
敵の攻撃力と防御力を見て、両手持ちにしたり、2人で攻撃防御の役割を分担する場面も。
マルチエンドと分岐
敵を倒すと選択肢が。
この選択でエンディングが変化します。一応マルチエンド。
浄化してみるとかわい……いや、どうだろう?
キャラ紹介
クリア後感想
プレイ時間は3時間。
クリアまでは1時間くらいですが、エンディングと実績の解除に手こずりました。
武器の持ち手を変えるという特徴的なバトル。まずそこに興味を持ちました。
面白いアイデアですよねー。
見た目こそRPGっぽいですけど、撃破までの手順がだいたい決まっているので感覚的にはパズルに近いです。
敵の特性は見えますが、実際にどういう挙動をするのかはやってみないと分からず、失敗を繰り返して倒し方を見つけていきます。
無限コンティニューなのも狙ってこういう仕様にしたからなんでしょうか?
無料のインディーゲームなので、バグがどうとか野暮なことは言わないでおきます。
UIデザインやイラストが達者で、BGMやセリフと合わせてやさしい空気感を作り出していましたね。
マルチエンドでしたがバッドエンドと言えるものは無く、すごくほんわかした作品でした。日常系とか好きな人にはたまらない感じ。
ストーリーの内容はよくわかんない……
やりたいゲームが分からなくなったら無料ゲーもいいよね!
攻略について~エンディング・実績の解除方法~
私が手こずった部分の攻略を少しだけ。
まずこの作品にはセーブ機能は無く、メインメニューの「つづきから」は好きな敵と戦えるだけです。(セーブスロットではありません)
ここの10を選ぶとラスボスと戦えてエンディングも見れますが、その場合はバトル後の選択肢を全て「攻撃」と選択したときものになります。
リカバーエンド
「はじめから」で始め、バトル後の選択肢を全て「浄化」を選ぶ。
抱擁
「はじめから」で始め、バトル後の選択肢を全て「浄化」を選ぶ。そして、最後の選択肢で何も選ばないでいると「抱擁」の選択肢が出現する。
実績なんかは一度気になりだしたらやらないと気が済まなくなる人もいますから。
時短の一助になれば幸いです。
それではまた。