皆さんこんばんは。ささくれでございます。
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早速ですが今回は、『BROK the InvestiGator 名探偵ブロクと秘密の依頼』というゲームのクリア後感想になります。
2022年8月にリリースされた推理アドベンチャーゲーム。
アクションゲームの要素も追加されており、頭脳だけではなく腕力も使い謎を解いていくのが特徴。
マルチエンディング搭載。
もうちょっと詳しくどんなゲームかというと
主人公は「探偵のブロク」(左)と「学生のグラッフ」(右)の二人。
基本はアドベンチャーゲームで、目的を達成することでストーリーを進めていきます。
パズルを解いたり
手がかりを集めて推理(尋問)をしたり
そして、腕力で解決することも。
戦闘は「くにおくん」や「ファイナルファイト」のようなベルトスクロール式。
明らかにエンディングに影響しそうな選択肢も発生。
これは迷う(-_-;)
アクションモード
実はこのゲームのアクション要素というのが非常にユニーク。
ワンボタンでモードを切り替えると、主人公のできることが変わります。
「アドベンチャーモード」では、物や場所を調べたり人と話すことができるのに対し、
「アクションモード」では、
ジャンプで高い所に登ったり
人や物を攻撃することができます。オブジェクトを壊すことも可能。
このモードの切り替えが、アドベンチャーゲームにおける探索や謎解きにちょいちょい関わってくるのが面白い!
攻撃が可能ということを忘れて進めなくなったりします。
頭の使う場所が違うんですかねー。
戦闘時、通常コンボから空中攻撃が繋がったりとアクション性は意外と高いかも?
ちなみに技がたくさんありますが、覚える必要はほとんどありません。
通常コンボ、跳び蹴り、空中攻撃だけあればなんとかなります。
練習試合でレベル上げもできますしね。
あるんですよ。レベル。
レベルが上がるとポイントを自由に振り分けられます。
ここRPG要素。
1周目クリアとマルチエンディング
初回プレイは約15時間でクリア。
ストアページにあった想定とほぼ同じでした。
一度ゲームオーバーになって「バッドエンド」を見ましたが、ほぼ1周目で「トゥルーエンディング」にたどり着けました。
ビックリしましたよ。
”えっ!?これがトゥルーエンド!?”
って感じの結末でしたから。
これがクリア後に解放される「あらすじ」、いわゆるフローチャートですね。
キャラの生死や、親密度、選んだ選択肢などが見られます。
それよりも重要なのがこれ!
トゥルーエンディングに初回で到達したプレイヤーの割合が25%もあるんですよ!これは高い。
おそらくこの”エンディングを全てアンロック”という条件をクリアしたら真のトゥルーエンドになるんでしょうね。
大多数のプレイヤーは
トゥルーエンディング(1回目)→→→他エンディング→→→真のトゥルーエンディング
といった流れでエンディングを見るように作られているんだと思います。
それなら1回目のトゥルーエンドの結末も納得できますよ。
なるほどなー(自己完結)
クリア後感想
結論から言います。
クソ面白い!!
アクションモードもいいスパイスになっていますが、本筋のアドベンチャー部分が面白い。
ストーリーやキャラクターが良いのはもちろん、パズルや謎解きがしっかり作られていて、どれも適度に悩める作りになっていました。
物語中盤にある密室殺人。
主人公のブロクが探偵らしく立ち回る話なのですが、まー難しかった。
最初に犯人を指す必要があるのがいやらしい。
”ゲームの流れに身を任せる作戦”は使えません。自分で推理を固めないと。
また、主人公がタイトルに反して「荒事が得意なアマチュア探偵」なので、微妙に推理に自信がない感じなんですよ。
犯人を尋問していてもそれが解決に向かっているのか全然分からん(´▽`)
物的証拠とかもないですし多少強引なところもありますが雰囲気は最高でした。
アドベンチャー部分だけでいいという人も楽しめるようになっているゲームです。
翻訳もちゃんとしててかなりオススメ。
真のトゥルーエンドはあるのか?
問題はラストの結末ですかね。
初回のトゥルーエンドだけだと「投げっぱなしエンド」っぽくてモヤモヤするので真のトゥルーエンド次第。
それはこれから見る予定です。
このゲームは、1度クリアしたパズルや戦闘はスキップできますし、フローチャートにエンディングのヒントもあって、セーブ&ロードも使えばすぐに見れると思います。
まあ真のトゥルーエンディングというのも私の勝手な推測なんですよね……
でもちょっと楽しみ(^O^)
それではまた。