皆さんこんばんは。ささくれでございます。
先月、ブラックフライデーという本当にお得なのかも分からないセールで散財してしまい金欠中の私。
「金が無くてもゲームは出来る」と、久しぶりに無料ゲーを物色しているとこんなゲームが目に留まりました。
『DIE IN THE DUNGEON : ORIGINS』というデッキ構築型ターン制ローグライト
のデモ版です。
”なんだデモ版か~”とスルーしかけましたが、内容をみるとどうやら
『Slay the Spire』のカードをサイコロにしたゲームらしい。
”これAstreaじゃん!”
以前これと似た『Astrea』というゲームを、「複雑そう」「割高」という理由で断念したことがありまして、今でも少し心残りだったんです。(デザインがとても好み)
そんな背景もあって、普段あまりやらないデモ版ですが遊んでみることにしました。
これがプレイ画面。
主人公のカエル、よく見ると結構かわいいですね。
……これカエルか…?
バナーだとローソンクルーアキコみたいなバランスですけど。
チュートリアルによるとサイコロには、赤の攻撃、青い防御、緑の回復、紫のバフ、特殊サイコロと、複数種類あるみたい。
それをこんな風に盤面においてプレイすることが出来ると。
バフのサイコロは「nマス先にn加算」する効果があって、サイコロの目によって置く場所にも気を付ける必要があります。
なるほどね。完全に理解した(´▽`)
そのまま進めるとイベントが発生。
対応した色のサイコロを入れて
転がして出た目の値が目標より高いと成功。
今回は成功ですね!
すると報酬をゲットできます。
レリックもあるんですねー。
新しいサイコロが貰えたりもします。
ちなみにレアリティが高いほど目の数字が良くなります。(フォントの色が見づらいのは仕様)
イベントやレリックがあったり、ここまでは本当にスレスパっぽい。
違いはやはりサイコロと盤面の存在。
敵が盤面に干渉してしてきたりと、ちゃんと差別化は出来てそうではあります。
そして20階到達。
”多分ここがラストかな”とボスのHPを見ると……250!?
いきなり桁が変わってるんですけど!しかも特殊ギミックもあるし!
そりゃやられますよ。(結構惜しかった)
ボスと戦って分かったのはバフが超重要だということ。
だってレアリティの高い攻撃サイコロでも4~6しかダメージがでませんから、どれだけバフを盛り盛りにできるかの勝負になりそうです。
~4時間後~
バフを盛ってー盛ってー
はいクリアー!
クリア時のデッキはこんな感じ。
気が付いたら朝までやってました。
このゲームも一度やったら止まらないやつだったか……
感想
プレイ時間は7時間弱。
攻撃や防御のサイコロだけでは弱く、他の特殊なサイコロでバフをするというゲーム性が良かったです。
ゴリ押しが難しいのがいいね。
一見、盤面の置く場所にも気を付けないといけないのが複雑そうに見えますが、パターンは限られるので慣れるとスイスイいけちゃいます。
最後のプレイなんかはクリアまで40分かかっていないですしね。
単純なようで奥が深く、複雑なようで直感的
というのがこのゲームの印象でした。
しかし、製品版はどんな感じになるんでしょうねー。
面白く仕上げてくれるとは思いますが、個人的にはシンプルで短いデモ版で十分満足できたんだよなあ。
ガッツリのめり込めて6時間くらいでサッとクリアできちゃう無料ゲーって考えたら良作ですよこれは……
デモ版おすすめ。
↓製品版はこちら↓
それではまた。