地味痛日記

自力攻略を目指すおじさんのゲーム雑記ブログ。最近はインディーゲームの感想が多め

【祇(くにつがみ)】フォトモードで遊ぼう!カッコいいサムネ選考会|ネタバレなし感想

皆さんこんばんは。ささくれでございます。

つい先日リリースされたばかりのカプコンの新作『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』。

4,990円というミドルプライスな上、GAME PASSでも配信中とうことで現在進行形でプレイしてる方も多いのではないでしょうか。

 

ちなみに私はクリア済みなんですが、一番印象に残っているのがフォトモード」で遊んだことなんです。

楽しくてボスと戦っている最中であろうが何だろうが事あるごとに一時停止していました。

きっかけは偶然、チュートリアル中に力が入ってフォトモードを起動してしまったのが始まり。

普段はサッと流すんですけど、タイトルロゴを貼ったりできるのを見て、”これでブログのサムネも作れるじゃん!”と思ったのです。(権利表記も入れられる気の利きよう)

そしてプレイしてて分かりました。

主人公「宗(そう)」のデザインが優秀で、モーションや技がカッコいいんですよ!

表情とか目線も気にする必要がないので、どこを切り取っても絵になります。そりゃ楽しいですよね。プレイ時間の1割は一時停止していたんじゃないかなー。

 

そんな感じで今回は、フォトモードを素人なりに遊びまくったお話。あとネタバレにならない程度の軽い感想も。

フォトモードで遊ぼう!

カメラの経験はない!映像の知識もない!そんな私でも遊べたフォトモード。

ぶっちゃけ他のゲームと比べても特に機能が充実してるとかではないです。でもそのくらいの方が素人にはやり易いんですよね。

 

ここからは私のやり方になりますが例をひとつ。

1.コピーライトを入れる

カメラをグリグリ動かして構図を決めたら開始!

まず最初にコピーライト「🄫CAPCOM」を入れる。とにもかくにも権利表記です。

用意されてるってことはそういうこと。

2.キャラの表示

次は主人公を含めたキャラたちをどうするか。

キャラそのものを消したりもできるんですけど……私はもっぱら宗のポーズを変えるくらい。

3.傾きを変える

これが意外と効果的。いじらない方が良いことも多い。

4.明るさとかを調整する

「明るさ」は全体が白っぽくなる手前まで上げる。

コントラスト」と「露出」はよく分かんない……だから適当。

「ブルーム」を上げると光ってる部分がポワッと光るようになる。これが一番好き!角度によっては宗の刀が光の反射でビカビカ光るんですよ!それがカッコいい。

5.いじらない項目もある

「フィルター」とかの特殊効果は面白い使い方が分からないです。

古写真っていうフィルターを使うと『SIREN』っぽくなる。

7.タイトルロゴ

邪魔にならないところにタイトルロゴを入れる。

タイトルは添えるだけ。

 

一人、カッコいいサムネ選考会

これかっこよくない!?いや、どうなんだろう?ってやるだけの会。

良さげなやつを厳選しました。

エントリーNo.1:チュートリアルにて、タイトルど真ん中

サムネにするならタイトルを主張した方がいいんじゃないか?ってことでど真ん中に配置。

その為に構図を調整したら、宗の刀が光ってカッコいい……上で言ったブルームの効果が出てます。

でもそのせいで両脇にスペースが…

 

エントリーNo.2:ばつ戦

村人と共闘してのボス戦。

ボスの大きさも強調できていてかなり好き。

 

エントリーNo.3:ばつ戦その2

上の画像を別角度から。3次元の立体感が出てる気がする。

でも敵の技なのか、ゲーム的なエフェクトが地面にあるのが微妙かも。

 

エントリーNo.4:宗の鍔技

宗の技の一つ。どの技もカッコいいのが多い。

 

エントリーNo.5:世代と一緒に指揮官風

カメラを動かしていたら巫女「世代(よしろ)」の顔がピョコっと出てきた偶然の産物。

村人だけに戦わせることもあるので、指揮官っぽい感じもいいね。

でも隙間が多くて地味かも?

 

エントリーNo.6:敵ダウン時の特殊攻撃

刀を逆手に持っているのも厨っぽくて高得点。

静止画だと何してるか分からないね…でもカッコいいからいいんだ。



個人的には、2番・3番・5番が良いかなーって思ってます。

村人と一緒に戦ってる感じがある方がゲームの内容に合ってていいね。お気に入りは2番。

……以上です。

点数を付けるわけでもなく、順位を決めるわけでもなく、これカッコいいと言いながら自分でフワッと批評する不思議空間になりました。

 

感想

プレイ時間は30時間

公式によると15時間程度でクリアはできるらしいです。

 

フォトモードに関しては、私が楽しかっただけなので別におススメとかではないです。でも実際にやってみると意外とハマるかもしれませんよ?

 

 

ゲーム内容の感想を言うと、バランスがいいの一言に尽きます。

 

宗による「アクション要素」・村人を配置する「ストラテジー要素」のどちらに重点を置くのかをプレイヤー次第で自由に変えられるのですが、宗と村人の強さのバランスが絶妙で、自然と自分のプレイスタイルに合っていく感覚があります。

この辺は、インタビューでも言われてたことで、まさにその通りだと思いながらプレイしていました。敵の強さも含めて無理矢理感というか歪な感じがしないんですよ。

 

そして、ステージクリア形式なことや強化をいつでもやり直せるシステムとも噛み合っていて、クリアのための試行錯誤にストレスが無くて非常に楽しめました。

 

完成度が高いと思っているのでこれ以上特に言うことはないのですけど、強いて不満点を挙げるとするなら

  • やり込もうとすると煩わしい点が2,3でてくる(稼ぎやテンポなど)
  • 一部のステージが「宗のみ」「村人のみ」になっていて遊び方が強制される
  • タイトルをどう表記していいかややこしい

といった点くらいでしょうか。

 

 

関係ない話になりますが、このゲームのデザインは和をベースにしたものですが、派手な色使いや鈴を使った効果音なんかを聴いていると『モノノ怪』ってアニメを思い出しました。

鵺の話が好き。聞香(もんこう)の話は何回聞いても興味深い。

そういえば映画もやるみたいですね。

 

余談ですが~おまけ的な要素について~

このゲームで不思議なのが、メインストーリーやゲームプレイに直接関係しない所に力が入っている点です。そこがやたらと記憶に残っています。

挙げていくと

  • 和菓子、それを食べる世代
  • 村人の背景
  • 動物との触れ合い(犬、猫、鹿、豚、蛇、鳥)
  • フォトモード
  • 宗の装備(村人から挨拶される、技が派手になる)
  • クリア後の音楽鑑賞モード(ちょっとした機能がある)

などですね。見逃してるのもあるかも。

 

気になった村人がいたら大体その背景通りの行動をしてるのは仕事が細かい。

動物も多いですよね。あとこの世界の猫はデカい

ちなみにこの村人は猫にやたら好かれるそうです。

 

村人の背景なんかは分かりますけど、他の物をどういう意図で作り込んだのかはよく分かりません。

でもまあ記憶に残ってますし、ちょっとほっこりするんで私は好きですけど。

こういう細かい作り込みを見ると遊んでいてうれしく感じますよね。

 

それではまた。