皆さんこんばんは。ささくれでございます。
私は去年のSteam秋セールで西部劇のゲームを3つ買いました。
その中で一番欲しかった『WEIRD WEST』というゲームを最近になってようやく遊び始めたのです。
買って5カ月ですよ！？一番やりたかったゲームなのに！
そりゃ今更感もでます。
好きな物は後で食べる派の私ですが、これには自分でも呆れました。
もはや悪癖ですよ。
ちょっとだけ気を付けようと思いました。ほんのちょっとね。
そんな『WEIRD WEST』ですが、ちょっと遊んでみたら普通に楽しかったので感想でも書こうと思います。
WEIRD WESTってどんなゲームなんだろうか？
ボーっとオープニング映像を見ていたら……
ん……？
ん！？なんかモンスターがいる！
実は私、これがどんなゲームか知らずに購入しました。
あえて事前情報なしで始めたんですが、「西部劇×ファンタジー」だったんですねぇ。
ちなみに、『WEIRD WEST（ウィアード・ウエスト）』は”奇妙な西部”という意味らしいです。
最初の主人公
さて、ゲームを開始するとこんな感じの俯瞰視点。
主人公はギャングに子供を殺され、夫をさらわれた人妻ジェーン（元賞金稼ぎ）。
椅子やら時計やら色んな物に触れるらしく、いじっていたらランプを落として炎上しました。
はぁ～今のゲームはすごいね。
なんやかんやあって夫を助けるために再び銃を手にするジェーン。
最初の主人公のストーリーが始まりました。
戦闘はというと？
銃を撃つときも俯瞰視点のまま。
ランプを撃ったり、
草むらを燃やしたりと、周りの環境を利用できるとのこと。
敵を含めキャラの動きが遅く、バトルスピードはゆっくりしてるのでゴリッゴリのアクションゲームではないですね。
そろ～～～～っと近づいて
こう！
弾薬などの物資を節約したいときはステルスキル！
なんか『メタルギア』やってる気分になりました。操作感も似てるし。
細かな要素
墓荒らしをしたり
賞金首を退治して稼いだり
屋根から銀行に侵入したりと、割と自由に色んなことができます。
他にも
- モンスターの種類によって弱点や耐性が違う（火や電気、毒など）
- 水に濡れると電気が効きやすくなる
- 暗がりでは人間の視野が低下する
- 名声で店の値段が変わる
- 倒したギャングの生き残りに復讐される
等々、細かい要素が多くて最初は把握しきれないです。
その辺は善し悪しかな。
マップ
昨今はオープンワールドを売りにしているゲームも多い中、このゲームのマップ移動はシンプル。
目的地を押すとスゥーっと移動してくれます。
これはこれでアリですね。
イベントの場所や要所が分かりやすいですし、なにより移動がラク！
移動中もイベントが発生したり、怪物や悪者に襲われることも。
ストーリー
このゲーム、主人公が何人かいます。多分5人。
ストーリーも5人分のオムニバス形式で楽しめます。
関わり合う主人公たち
寄り道をしつつ8時間でジェーンのストーリーをクリア。
夫を助けることは出来ましたが、息子の仇（ボス）には出会わずにエンディング……
後で確認したら、ただの探索不足でボス部屋へのルートを見逃してました。
それでもクリアはできるんですねー。
話は次の主人公へ。
なんと2人目の主人公は「ピッグマン」というモンスター！
怪物も操作できるとは胸が熱くなります。
しかもジェーンを仲間にできる！
話を聞くと時系列はジェーンのエンディングのすぐ後らしい。
進めていたらジェーンのときのボス「シェルビー」が賞金首に。
ジェーンが倒さなかったおかげで205ドル儲けた！
感想
戦闘に関してですが、
周りの設置物を利用できたりと戦略性があるのかなと思ったらそうでもなかったです。
敵も味方もNPCは賢くないです。
仲間がいて装備が充実してくるとゴリ押しでいけちゃいます。（難易度ノーマル）
対してストーリーは良いね！
主人公が5人いるため、1人分のストーリーは短めで話がダレなくて好きです。
5人の主人公それぞれを結ぶメインストーリーも先が読めなくて非常に気になります。
このゲームは「自由度が高い」というよりは、
「一つのものに対して複数の選択肢（解決方法）が用意されている」と言った方がしっくりきます。
その選択が後の主人公に影響を及ぼすのがタマランです。
まだ1周目の途中ですが、2周目にちょっと興味がでてきました。
個人的には、戦闘よりも”悪人プレイ”や”不殺プレイ”のようなロールプレイ自体が楽しいゲームですね。
余談ですが
たまにクラッシュして強制終了したり、細かいバグが多数あったりと作りが雑な所が。
ゲームを始めて5分で見つけた時は「デバッカー！！！」ってなりました。
これは翻訳ミスなの？
いや、男同士でラブレターを送るイベントもあったからオカマもありえる……どっちなんだ。
それではまた。
