皆さんこんばんは。ささくれでございます。
トランプや麻雀に限らず、「イカサマ」って面白いですよね。
マジックや知能犯罪ドラマが面白く感じるのと似たようなもので、自分ではやろうと思わないけど興味をそそられます。
どんな生活してたら”あんなの”を思いつくんですかね……
今回は「カードのイカサマ」に焦点を当てたゲーム『Card Shark』のクリア後感想になります。
※ゲームパッド推奨のゲームです
どんなゲームかというと
舞台は18世紀フランス。
フランス革命以前の”なんやかんや”あった時代だが、それとは全く関係のないお話。
主人公のユージーン(右)と、イカサマの師匠であるサンジェルマン伯爵(左)。
二人はひょんなことから一緒に組み、イカサマで大金を稼ぐようになります。
ゲームの流れ
まずはマップで行き先(カモ)を選び
新しく覚えたイカサマを使ってお金を頂戴します。
基本的にはこの繰り返し。
勝利することでストーリーが進行し、イカサマの難易度や掛け金が上がっていきます。
二人の大冒険
トランプばかりやってる訳じゃないのがこのコンビ。
決闘したり
女装したり
イカサマ失敗からの投獄も。
死神と取引したりもする。
イベントは結構面白い(´▽`)
ニッ!
イカサマがメイン
さて、ここからが肝心のイカサマのお話。
このゲームではカードで役を作ったりする必要はなく、実際に操作してイカサマを成功させるのがプレイのメインになります。
必殺技のようにボタン1つで出るわけじゃないんですよねー。
カードのルールなんて知る必要はない!イカサマを成功させれば勝ち!失敗したら負け!
そんなゲームです。
Lスティックを使ったり、タイミングよくボタンを押したりと操作は簡単。
種類も豊富で、カードを覗く技や
目印をつける技なんかもあります。
カードを「知る」、「仲間に教える」、「好きな位置に移動させる」ための技を色々と教わります。
イカサマをする上で重要なのが、素早く正確に操作すること。
モタモタしてたら怪しまれますからね。
制限時間内に相手から金をむしり取らないといけません!
イーッ!
クリア後感想
クリアまでのプレイ時間は8時間。
もっと長く感じたけどなー。思ったより短かったです。
意外だったのが、イカサマよりもストーリーの方が楽しめた点です。
イカサマは、まず「練習」で仕掛けや操作を覚え、「本番」では時間内に素早く正確に操作するというゲーム性。
ストーリー終盤になると、1度に使う技が増えて操作の手順も増えるんです。
まー全然手順を覚えられなくて練習必須でした……
どうやら私は覚えるものが4つ以上になると、とたんに物覚えが悪くなるみたい。
新しいイカサマを知るのは面白かったのですが、ほんの5分程度だとしてもただ練習するだけの時間は辛いものがある。
本番で失敗しないように練習するのはある意味リアルか……?
対してストーリーは「起承転転結」って感じで最後まで楽しめました。
ちょいと伏線も効いてて、主人公たちの師弟関係も見どころの一つ。
キャラの掛け合いも面白いのが多かった。フランスっぽいかは知らないけどね!エスプリ……?
個人的にCard Sharkはアートスタイルとストーリーメインのゲームかな!
イカサマ部分も面白い所はちゃんとあるので、その辺は個人差があると思います。ハードルを下げてプレイしよう!
余談ですが
上でちょくちょく出てきたこの人。
名前を「ポンパドゥール夫人」といい、実在した人物がモデルになっています。
なぜかこの人だけ変顔してきたんですよね😄
下のメーターが制限時間なんですけど、この久本雅美がスゥーって動くだけで笑っちゃうわ。(一敗)
ちなみにこの肖像画がポンパドゥール夫人(本人)。美人ですなぁ。
平民の生まれながら、その美貌と才知でルイ15世の公妾(愛人)にまでなった、政治・芸術文化において大きな影響力を持ったすごい人。
美人で頭が良くて、平民から成り上がり、病弱……属性盛りすぎ!?
この変顔の逸話とかあるのかと思って探したけど無いなー。謎は謎のまま……
まーいっか!
それではまた。